技能士1級の論述試験を通して、自分と向き合う

キャリアコンサルタント

12月14日の日曜日、日本大学三軒茶屋キャンパスで、キャリアコンサルティング技能士1級の論述試験を受験しました。
この日を迎えるまでの時間を思い返すと、長かったようで、あっという間だったようでもあり、不思議な感覚です。試験が終わった瞬間、まず胸に広がったのは、大きな安堵感でした。

80分という制限時間を、最後の一秒まで使って論述を書きました。
途中で何度も時間を気にしながら、これでいいのか、もっと違う書き方があったのではないか、と迷いながら、それでも今の自分が考えていることを、精一杯言葉にしていきました。

終わった後は、頭も体もすっかり疲れ切っていて、その日は何もする気が起きないほどでした。

試験という場に向き合うこと自体が、こんなにもエネルギーを使うのだと、改めて実感しました。

論述試験が終わっても、気持ちが一気に軽くなるわけではありません。
2月には実技試験が控えており、さらに1月には産業カウンセラーの試験もあります。少し落ち着いたと思った矢先に、また次の準備が始まる。その繰り返しの中で、「本当に試験ばかりの日々だな」と感じることが増えています。

将来のため、と言い聞かせて頑張れる日もあれば、そんなふうに前向きに捉えられない日もあります。

時間も体力も削られ、気持ちが追いつかないこともあります。「何のために、ここまでやっているのだろう」と、自分に問いかける夜もありました。

それでも、やめようとは思えない自分がいます。
それは、この学びや試験を通して、人のキャリアや人生に向き合うということの重さを、何度も突きつけられてきたからなのだと思います。

知識や技法を身につける以上に、自分自身の在り方や姿勢が問われ続ける。その厳しさに、何度も立ち止まりながらも、目をそらさずにいたいと思ってしまうのです。

試験勉強をしていると、自分の未熟さや迷いが、はっきりと見えてきます。
うまくできていないところ、分かっているつもりで分かっていなかったこと、まだまだ足りない部分。そうしたものと向き合う時間は、決して楽ではありません。それでも、この過程を通らずに、人の話を聴く仕事を続けていくことはできない、そんな感覚があります。

「少しゆっくりできるのは、いつだろう」と思うこともあります。
気を抜ける時間が欲しい、何も考えずに過ごしたい、そう感じる自分も確かにいます。それでも今は、完全に休むよりも、目の前にある試験と、そこに向き合う自分自身から逃げないことを選んでいます。

まだ試験は続きます。
結果がどうなるかは分かりませんし、簡単な道ではありません。それでも、この過程で感じている迷いや疲れ、不安や踏ん張りも含めて、今の自分なのだと思います。
少しずつでも前に進みながら、いつかこの時間を振り返ったときに、意味のある時間だったと言えるように。そんな思いを抱えながら、次の試験に向けて、また一歩進んでいこうと思います。

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