試験6日前に書く、1級キャリアコンサルティング技能士への想い

キャリアコンサルタント

カレンダーを見て、胸の奥がきゅっと縮むような感覚になる。

まだ6日ある、と言い聞かせたい気持ちと、もう6日しかないという焦りが同時に押し寄せてくる。

論述、面接対策、いろいろなことがある毎日のなかで合間を縫って、何度もテキストを開き、論述を書き、ロールプレイの録音を聞き返し、逐語記録を起こし、事例検討をし、事例を読み返したりと、いろんなことをやり続けてきた。

正直、途中で「もう十分やっている」と思った日もあるし、「本当にこれで足りているのだろうか」と不安で眠れなかった夜もあった。

それでも今日、改めて思う。
あと6日、私は何ができるのだろうか。

新しい知識を詰め込むには、正直時間は多くない。

今さら全範囲を完璧にすることは難しい。

でも、「何もできない」わけでは、決してない。

この6日間でできることは、
・これまで積み上げてきたものを、静かに整えること
・自分の言葉、自分の姿勢を、もう一度信じ直すこと
・本番での自分を、具体的にイメージすること

特に1級は、知識量だけでは測れない試験だと思う。
「この相談者の前に、私はどんな専門家として座っているのか」
「目の前の語りに、私はどんな態度で向き合うのか」
そうした在り方そのものが問われているような気がする。

だからこの6日間は、闇雲に焦らなくていい。
むしろ、これまでの自分を否定しない時間にしたい。

あのとき必死に書いた論述。
何度も詰まって、それでも言葉を探したロールプレイ。
「この返しでいいのだろうか」と迷いながら重ねた練習。

それらはすべて、確実に自分の中に残っている。
たとえ今、完璧だと思えなくても、試験当日、必要な形で必ず顔を出してくれるはず。

悔いの残らないようにしたい。
それは「もっと勉強すればよかった」と後悔しない、という意味だけではない。

ここまで来た自分を、ちゃんと連れて行く、事例相談者の話を聴かせていただく。

緊張してもいい。
うまく言葉が出なくてもいい。
それでも、相談者の語りを聴こうとする姿勢、理解しようとするまなざしだけは、最後まで手放さない。

試験は、評価の場であると同時に、これまで積み重ねてきた専門性を、外に出す場でもある。
完璧な答えを出すためではなく、「私はこの仕事を、こう大切にしてきました」と示す場なのだと思う。

あと6日。
できることを、できるだけ丁寧に。
焦る自分も、不安な自分も、そのまま抱えて。

2月8日、私は試験会場に向かう。
これまで歩いてきた時間すべてを、背中に乗せて。

何もしなくてもできる人もたくさんいるのかもしれない。

でも、私はそんなに器用ではないから、人よりたくさん勉強しなくてはいけない。

そんな私に最後まであきらめずに頑張ろう!!と言いたい。

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