前回の2月の試験から、半年ぶりに「キャリアコンサルティング技能士1級」の勉強会に出席して、論述・面接講座を受けてきました。
正直に言うと、論述、面談、両方ともの試験の記憶はすでに霞がかかったようで、細かなところはすっかり忘れていました。
講座で指摘を受けながら、「あぁ、そうだった」と思い出す場面の連続。
自分でも驚くほど、時間が経つと人は忘れてしまうものなのだと実感しました。
ただ、忘れてしまったことは事実でも、その間に自分がやってきたこと、日々の面談や学びが全く無駄になっていたわけではありません。
むしろ「実務のなかでどう活かしていけるか」を考える機会になっていた気がします。
だからこそ、今回あらためて講座に臨んで、今までの経験と学習をしっかり結び付けていきたいと強く思いました。
前回の試験では、論述は合格点に達していました。
これは私にとって大きな励みでした。
自分の文章力や論理の組み立て、事例に対する整理の仕方は、ある程度評価していただけたのだと思います。
けれど一方で、面接が合格点に届かなかった。
これは私にとって残念な結果でした。
なぜなら、日常的にキャリア面談を行っているにもかかわらず、試験の場では「試験対応の自分」になってしまったからです。
クライエントに向き合うのではなく、自分の試験、自分をよく見せたいと焦る気持ちばかりが前に出てしまったように最終的に分析すると思ったからです。
そこに最大の課題があったと、今は冷静に振り返ることができます。
キャリアコンサルティング技能士1級は「現場での力量を問われる試験」のような気がします。
単なる知識やテクニックではなく、クライエントに真摯に向き合い、対話の中で気づきを引き出し、主体的な行動につなげていく力が問われています。
その意味で、私はまだ「到達点を超えていない」ということを、前回の結果で突きつけられました。
でも、だからこそ今回こそは合格したい。いや、必ず合格する。そのために早めから、今年は、今まで以上にしっかりと準備を積み重ねていきたいと思っています。
準備といっても、ただがむしゃらに勉強するだけではありません。
論述は少し手ごたえを得られているので、そこは維持・強化をしながら、面接については練習していかなくてはいけないなと思っています。
具体的には、模擬面接を繰り返し行い、自分の癖や焦りの出方を客観的に振り返ること。
そして、クライエントの語る言葉をどこまで「その人の背景と気持ち」に寄り添って聴けるかを追求することです。
頭で理解しているだけでは通用しません。
身体に染み込むまで、実践を繰り返すしかないのです。
また、今回は「自分を信じる」ことも大切にしたいと思います。
試験の場に立つと、どうしても不安に飲み込まれそうになりますが、日々の面談で培ってきた経験、クライエントと向き合ってきた時間は、必ず自分の中に根付いているはずです。
焦って自分をよく見せよう!とするのではなく、その時のクライエントに対して、自分ができる最善の関わりを誠実に示すこと。それこそが技能士1級に求められる姿だと思うのです。
ここからが勝負です。
試験までは限られた時間しかありませんが、その時間をどう使うかで結果は大きく変わります。
私は「やり切った」と胸を張って会場に向かいたい。そのために、1日1日の積み重ねを大事にしていきます。
次に結果をここに書くときは、必ず「合格」の報告をしたい。
そう心に誓って、今日からまた新しいスタートを切ります。


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