第4章:キャリアコンサルタントの“現場”ってどんなところ?

キャリアコンサルタント

こんにちは。
キャリアコンサルタントについて少しずつ深掘りしていくこのブログ。今回はいよいよ「現場」についてのお話です。

「資格を取ったら、実際にどこで働くの?」「どんな人たちと関わるの?」
そんな疑問を持っている方も多いと思います。今回は、キャリアコンサルタントの“リアルな働き方”をご紹介します。


活躍の場①:企業の中で働く

最近では、企業の中にキャリアコンサルタントを配置する動きが増えています。
人事部門や社員相談室などで、社員のキャリア形成やメンタル面のフォローを行う役割です。

たとえば──

  • 若手社員の定着支援

  • ミドル世代のキャリア開発

  • 両立支援(育児・介護と仕事の両立)

  • 退職・再雇用前のキャリア面談 など

社員が安心して働ける環境づくりを支える、いわば「社内の相談役」としてのポジションですね。

会社によっては「外部のキャリコンさんに来てもらう」というスタイルもあります。
そういったケースでは、フリーランスや副業で活動している方が企業に出張することもあります。


活躍の場②:ハローワーク・学校・自治体などの公的機関

次に多いのが、ハローワークや地方自治体、学校などの公的機関です。

ここでは、

  • 失業中の方の再就職支援

  • 子育て中のママ・パパの職業相談

  • 高校・大学での進路支援 など

さまざまなライフステージの方と関わります。

特に近年では、高校や大学にキャリア支援専門の相談員が常駐しているケースも増えており、「進学か?就職か?」「やりたいことがわからない」という学生の悩みに丁寧に寄り添っています。

公的な場所での相談は、“多様な人の人生に関わる”という意味で、非常にやりがいのあるフィールドです。


活躍の場③:個人開業・フリーランスとして活動する

「独立してキャリア支援を仕事にしたい」という方も、近年増えています。

たとえば──

  • 個人相談をZoomや対面で受ける

  • セミナーや講座を開く

  • キャリアや自己理解に関するワークショップを開催

  • 企業向けに人材育成のコンサルティングを行う

など、活動の幅はとても広いです。

個人事業主として働く場合は、営業や広報、料金設定なども自分で考える必要がありますが、だからこそ「自分らしい働き方」が叶うのも大きな魅力。

副業からスタートして、少しずつクライアントを増やしていく方も多いです。


実はこんなところにも…

ほかにも、キャリアコンサルタントが活躍している場は意外と多岐にわたります。

  • 職業訓練校のカウンセリング担当

  • 障がい者の就労支援事業所

  • 医療・福祉分野での復職支援

  • 地域の子育て支援センターや男女共同参画センター

「働く」にまつわる課題があるところには、キャリアコンサルタントの支援が求められているのです。


働き方もいろいろ。あなたらしいスタイルを見つけよう

実際に活動しているキャリアコンサルタントの方を見ていると、ほんとうに働き方はさまざまです。

  • 平日は会社員+週末にキャリア支援

  • 子育てしながら短時間の相談業務

  • 定年後に資格を取得して社会参加

  • 自分の人生経験を活かして講師活動

「こうじゃなきゃいけない」という型がないのが、この仕事のいいところ。

むしろ、「どんな人生を送ってきたか」が、そのままキャリア支援の強みになります。


おわりに:あなたの経験が“現場”で生きる

今回は、キャリアコンサルタントの活躍の場についてご紹介しました。

どの現場にも共通しているのは、“誰かの働き方・生き方を応援する”という姿勢。
その人の「これから」を一緒に考え、そっと背中を押す。そんな仕事に、あなたの人生経験がきっと活かされるはずです。

次回は、「相談の現場でどんな悩みが寄せられているのか?」についてご紹介します。
転職、子育て後の再就職、定年後のセカンドキャリアなど、リアルな相談事例を通して、より具体的に“キャリコンの仕事”を感じていただけたらと思います。

お楽しみに!

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